市長の活動日誌(平成28年6月)
更新日:2016年6月27日
6月の活動の一部をご紹介します
平成28年6月24日(金曜)
JICA海外ボランティア 派遣前表敬訪問
本日、青年海外協力隊の平成28年度第1次隊としてこれから2年間にわたりケニアへ派遣される奥山 さやかさんと、ナミビアへ派遣される杉本 万貴子さんのお二人が、出発前の挨拶でご来庁くださいました。
奥山さんは3月まで小学校の先生をなさっており、ケニアにおいては、動物孤児院を併設している動物飼育展示施設にて環境(保護)教育の実施、教育普及プログラムの策定をされるとのことです。もともと野生生物の保護に関心があったそうで、教員経験を活かして野生生物・自然保全などについて来園者の方々に伝えていただければと思います。
また、杉本さんも3月まで小学校教員をなさっており、ナミビアにおいては、公立小中一貫校のGrade5から7、日本の小学5年生から中学1年生程度の生徒へ算数と理科を教えるそうです。ナミビアは人材難から良質な教員確保が困難とのことで、杉本さんの派遣により、子どもたちのみならず同僚の先生方の指導力向上にもお役に立つのではないかと思います。
お二人ともまずはご自身の安全と健康を第一に、多くの現地の方々の力になっていただきたいと思います。
2年後、元気に派遣先から帰国されるのをお待ちしております
平成28年6月23日(木曜)
北辰一刀流 千葉定吉の子孫の稲岡麻衣さんがご来庁くださいました
坂本龍馬が江戸に剣術修行に訪れた際、入門したのが千葉道場ですが、本日ご来庁くださいました稲岡麻衣さんは、なんと北辰一刀流の千葉道場創始者 千葉周作の弟で坂本龍馬の師匠である定吉のご子孫にあたります。
稲岡さんは東村山市在住で、昨年の菖蒲まつりの際にお声がけいただいたのですが、当市に歴史上の人物のご子孫がいらっしゃると知り、驚きました。稲岡さんご自身は剣術はなさっていないそうですが、千葉道場の顧問をつとめ、北辰一刀流を広める活動をされているとのことです。その一つとして、今回ご来庁にあたり、千葉定吉の娘で、坂本龍馬の恋人と言われていた佐那子をモチーフにした日本酒をご紹介いただきました。
また、各所で講演もされていると伺いましたので、東村山でも今後ご講演いただければ嬉しく思います。
北辰一刀流のオーラを感じました
平成28年6月20日(月曜)
サッカー日本代表の小林 祐希選手がご来庁くださいました
本日、ジュビロ磐田所属でサッカー日本代表の小林 祐希選手が多摩みどり幼稚園理事長の遠藤先生とともに市長表敬訪問のためご来庁くださいました。
小林選手は、多摩みどり幼稚園、南台小学校、東村山第一中学校の出身で、東京ヴェルディジュニアユース、東京ヴェルディのトップチームでご活躍され、現在はジュビロ磐田に所属し、先日のキリンカップでは日本代表として初選出されております。
遠藤先生とご一緒だったこともあり、子ども時代のお話もしてくださり、小林選手がサッカーを始めたきっかけは、1歳の誕生日にお父様からサッカーボールを贈られたことだったそうです。贈られたサッカーボールを暗くなるまで追いかけまわしていたとおっしゃっていました。
子ども時代を過ごした東村山について、ややもするとグループからはみ出しがちな自分を周りの先生方や仲間たちが引き入れ続けてくれ、見守ってくれた方々のおかげで自分がここまで成長でき、感謝しているので、東村山にはいい思い出しかないとおっしゃっていました。
プロとしてご活躍され多忙な中ではありますが、年に数回、休みを見つけては子どもたちとサッカーをするため、ご自身が卒園された多摩みどり幼稚園を訪れていらっしゃるそうです。プロ選手との遊びの時間は、子どもたちにとって、夢が身近となり大きな希望であると思います。
マスコミでは「ビッグマウス」と紹介されることの多い小林選手ですが、本日お会いして、第一線で活躍するための強い気持ちとともに、自分自身を客観的に見つめる冷静さをあわせ持っているのを感じ、これからどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみになりました。世界で活躍する東村山出身者として、子どもたちの希望の星となっていただければと思います。これからのさらなる飛躍を期待しております。
世界を舞台にご活躍ください!
小林選手のサインは野球のオコエ選手のサインとともに本庁舎1階受付横に展示しております
平成28年6月1日(水曜)
干支の刺繍をご寄贈いただきました
本日、文化刺繍の会の佐藤 スミ子 様より申年をモチーフにした、かわいらしい刺繍をご寄贈いただきました。
佐藤様には、現在市長応接室に飾っている、当市公式キャラクター「ひがっしー」の刺繍を平成25年にご寄贈いただいております。
佐藤様は、刺繍を始めてから30年だそうで、市内の公民館を中心にいろいろな人に教えてこられ、生徒数は延べ170人にもなるそうです。年齢を重ねてきたため教えるのはもうやめようかと考えていらっしゃったそうですが、やはり刺繍が好きで、現在は拠点を富士見公民館一カ所に絞り教え続けていると笑顔でお話ししてくださいました。
一針一針、細かく刺して作られた作品を拝見して、とても自分にはできないなと感心いたしました。とても素敵な作品をいただき、ありがとうございました。
これからも大好きな刺繍の作品づくりに励んでください
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